3・20「護憲共同候補擁立懇談会」再開会議の報告
2006・3・27   前田知克
内田雅敏

 3月20日、日本教育会館で標記懇談会の再開会議が開催され、憲法決戦である07年参院選にむけ行動をおこすことを確認しましたので、ご報告します。
参加都道府県 北海道、埼玉、千葉、東京、山梨、神奈川、愛知、岐阜、和歌山、大阪、兵庫、岡山、広島。 総計70名。

※ 懇談会の内容

司 会(内田雅敏

「懇談会」再開にあたって (前田知克
 一昨年の参院選挙以降休止していたが、憲法への危機感がヒシヒシと伝わる中で再開する。 問題はこのせっぱ詰まった気持ちを社民党も共産党も骨身にしみてはわかっていないことだ。候補を統一しなければ勝てっこないのに、ああでもないこうでもないでやろうとしない。このままでは社共がだめになるだけでなく憲法と日本がだめになる。勝手にせいというわけにもいかない。力をあわせ今度こそ統一候補を実現する。

「『平和への結集』をめざす市民の風」からの連帯あいさつ (代表呼びかけ人・小林正弥
 選挙直前の共同候補の提起では実効性がうすい。そこで昨年の総選挙直後から準備を初めた。国民投票で過半数をとるために「護憲」ではなく「活憲」を打ち出し、また9条だけでなく基本的人権、民主主義の擁護を訴える。選挙で勝てる運動をと、「オリーブの木」も意識している。同じ志のみなさんと連携し、7・7シンポを成功させ、政党に働きかけていきたい。

今後のとりくみ提案 (事務局・布施哲也
(1) 憲法改悪反対運動の事実上の決戦である07年参院選挙で、憲法改悪に反対する全党派、グループ、個人の多様な形態での選挙協力を実現します。
(2) 多様な形態の協力の中でも、有権者の声を正確に反映し護憲の議席を飛躍的に拡大できる比例選挙での共同を重視し、合意できる最大限の党派、グループ、個人で確認団体を構成して実現する。そのため各方面に提唱する「確認団体名称案」の検討と、比例予定候補者の選考を始めます (党派に所属されていない方から)。
(3) 以上のとりくみを「『平和への結集』をめざす市民の風」(「風」)と協議しておこないます。
(4) 各選挙区においては、すでに自主的に開始されている選挙区共同候補擁立運動をひろげ、いそぎます。特に東京。(「確認団体」の要件は、比例と選挙区あわせて10人以上の候補の擁立)。
 また、選挙区でも「風」をはじめ同じ志のひとびとと連携し、政党の地方組織への共同の要請など行動を起こします。
(5) 「7・7シンポ」(別紙)を、「風」をはじめ全ての同じ思いの皆さんと力を合わせ、成功させます。シンポの呼びかけ人を大勢つのり、各党への要請、メディアへのアピール、5・3憲法集会での宣伝など、共同候補実現の世論をもりあげます。また「7・7」をめざし各選挙区で候補擁立の目途をたてられるよう努力します。
(6) 「7・7シンポ」の翌日8日、「風」と共同し全国からの参加者で全国交流会を開催し、そこで各選挙区のとりくみを交流し、比例選挙の方向性を協議します。
(7) 以上の諸取り組みおよび「風」との協議は、前田・内田両弁護士を中心に従来の事務局であたりますが、事務局を拡大しますのでご協力をお願いします。


各地の報告および討議
岡山(矢山有作)。中央方針が出ても各地で具体化する組織がないとだめなので、岡山ですでに討議を始めている。3月23日に統一候補者つくり運動の呼びかけ人の集まりをもつ。そろそろ「俺オレ」を捨て結集せねば。選挙区はまとまっても当選はなかなか困難なので、比例での共同を是非実現させよ。
兵庫(9+25)。ようやく諸潮流が力を合わせられ総選挙で辻元さんを中心に闘い、社民党のブロック票は前回の倍近くになった。そこから「近畿ネット」(社民、新社会、みどり)が自治体議員を中心に発足し、自治体選でも協力し合う。平和だけでなく生存権も教育もみな脅かされているなかでバラバラでいいのか。力あわせ護憲議席を倍にしよう。
和歌山(水と森と平和の声)。市民の危機感を政党は感じているのか。我々の思いとの乖離をどううめていくか。
「全野党と市民の共闘会議」。自公を倒すために、民主もふくめ共闘できないか千葉7区(補選)で各政党に質問状を出したが、民主の回答は「小選挙区制は有効。二大政党制をめざす」というもので、憲法問題については解答がなかった。
大阪(前田裕吾)。近畿では大阪全労協など労働者部隊も社民、新社会、みどりの共闘を求め、辻元選挙で成功した。社民党中央は近畿社民とちがい総選挙で「歩留まりしてよかった」で終わっている。「9条の会」も「共産党に利用されている」と感じる人が増えている。政党に対し有無を言わせぬ運動にし、独自の候補者や資金集めをしないといけない。
奥平せい子。自治体首長選は共産党も加えれば勝てるところがたくさんある。都知事選でも共同候補を固めよう。
神奈川(社民党員)。社共も党首会談できるようになった。福島さんも成長している。市民が統一の方向にどうひっぱっていくか。3分の1議席までいかずとも、護憲勢力が一つにまとまって選挙するだけでも改憲にブレーキがかかる。
和歌山。比例選挙の(組み合わせの)方向性を早く出さないと間に合わない。民主と共産党は現状では難しいのでは。
「平和への結集をめざす市民の風」。政党幹部からすれば夢物語かもしれないが、市民はそういう態度に怒っている。「風」も悲壮な決意で始めてみたら、同じ思いの団体がたくさんあることがわかった。共産党支持者も同じ思いの人が多い。あきらめずに働きかけを。
東京(社民党員)。現状では社民と共産の選挙協力はありえない。東京選挙区は定数5だから、勝てる共同候補をめざしたい。社民都連大会でもそういう意見が出ている。
東京。この「懇談会」と「市民の風」は合同しないのか。
前田弁護士。すぐ合同するのでなく、まず力を合わせとりくんでいく。そして根性の小さい政党に、この動きと一緒にやらねばと思わせる力をつけていく。
岡山。各県段階でこういう集まりをつくらないと、力にならない。
北海道(新社会党)。北海道では国政選挙で社民党を支援してきたが、民主の方を気にしたりでいま一つだった。共産党は共同を申し入れたのに「党利党略だから」と冷たい回答。社民とは護憲組織を共に発足させるところまでこぎつけた。
広島(教組OB)。9条の会を母体に岡本先生中心に選挙区の共同候補擁立の努力をしている。教職員が「日の丸・君が代」で踏み絵を踏まされ若年退職に追い込まれている。こういう仲間が立ち上がり共同候補を求めるような運動にしていきたい。
東京。私は市議会議員候補で「くたばれ2大政党」と訴えたから民主ともやるのなら参加しない。社民は市議会与党だが休戦して共闘してもいい。9条だけでなく25条も掲げ、小泉改革に怒る広範な人を結集しよう。
東京。各党の自治体議員にも働きかけ、参院選挙の共同に協力しなければ自治体選もやらないくらいいわないとだめ。地域ごとに具体的な行動をいそいで起こそう。
大阪。7・7シンポの発起人には土井たか子さんを入れてほしい。
布施。「風」とはまずは7・7シンポのとりくみで連携を強める。選挙を闘えるよう懇談会の事務局を強化する。選挙区は特に東京を重視する。各都道府県ごとに懇談会をつくる。
前田弁護士。土井さんには働きかける。7・7シンポを大成功させよう。
以上提案を確認して、終了しました。

事務局からのお願い
*7・7シンポはまず呼びかけ人を全国から募ります。各地で護憲共同を望む各界の方に超党派で呼びかけ人になってもらいますので、各県ごとに呼びかけ人名を集約し、事務局までご連絡ください。なお、約20人の発起人名による呼びかけ人受諾要請文は4月初に送付します。第1次集約は4月一杯とします。
*再開しましたが活動資金がほとんどありません。資金カンパをいただければ幸いです。

カンパ     郵便口座。00160−1−370952 参院選護憲共同候補擁立を求める懇談会
東京三菱UFJ銀行銀座支店 024-1228597 統一候補の会代表弁護士前田知克
みずほ銀行築地中央支店 142-807835 統一候補の会代表弁護士前田知克
ホームページも再開しました。 http://kyoudoukouho.fc2web.com/
連絡先 前田知克(TEL03-3545-2151 FAX03-3545-2153) 内田雅敏(03‐3355‐2841)

事務局の連絡先はこちらです。



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